第二種電気工事士の資格勉強は様々な方法があります。独学で勉強、講習会に参加する、web講座を受講する・・・などなど。
私は講習や勉強会は行かずに、独学で勉強しました。その時お世話になった教材を3つほどご紹介させていただきます。
1.ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 筆記試験 すい〜っと合格
初心者が「挫折しない」ための工夫が詰まった1冊
私が独学を開始した際、最初に手に取ったのがこの「すい〜っと合格」です。 私の周りでもこれをベースに勉強を始めた人がたくさんいます。
- 「本」というより「図鑑」に近い感覚
電気工事士の試験には、普段の生活では見かけない「リングスリーブ」や「アウトレットボックス」といった多くの材料・工具が登場します。これらを文字だけで覚えるのは苦痛ですが、この本はフルカラーの写真が豊富で、名前と形が一致しやすく、暗記のスピードが格段に上がります。 - 「出る順」で構成されているから効率的
難しい理論計算から始まる一般的な参考書と違い、この本は「配線図の図記号」や「材料の鑑別」など、暗記するだけで確実に得点できる部分から始まります。後半の配線図問題は20問(40点分)もあり、ここを固めることが合格への最短ルートです。
私の独学活用術:まずは「眺めるだけ」からスタート
- 内容を理解しようとせず、写真と図解をパラパラと眺める。これで「電気工事のイメージ」を脳に作ります。
- 計算問題は深追いしない。 このテキストでは「仕組み」だけを理解し、学習の際の「参考書」的な役割として使うのがベストでした。
この本がおすすめな人・合わない人
- おすすめ: 文系出身、理系知識があっても電気の知識ゼロ、分厚い教科書を見るだけで眠くなる人。
- 合わない: すでに現場経験があり、専門用語に慣れている人(少し内容が優しすぎると感じるかもしれません)。とにかくテストに出る問題をやりたい人
2. すい〜っと合格 赤のハンディ ぜんぶ解くべし!学科過去問
1冊目で紹介した「すい〜っと合格」の知識を、最短で得点力に変えてくれるのがこの「赤のハンディ」です。
最速で基本を叩き込む一冊
じっくり学べない、時間がない人でも「まずこの本を1周」。それだけで、過去問を解くスピードが圧倒的に早くなります。この本の内容を全て頭に詰め込むのではなく、過去問を解く中で「なんかこんなのあったな」となるだけで、学び直しの回数が大幅に減ります。
私の独学活用術:とりあえず1周、最後に試験前の総仕上げ
- 厳選された問題で「最短合格」を狙う
分厚い過去問集とは違い、近年の傾向から「よく出る問題」だけを厳選して収録しています。とにかく過去問をこなすことが最短と思っていましたが、この本を1周するだけで「あー、あれのことね」と理解が早まりました。 - 左に問題、右に解説の「見開き完結型」
ページをめくる手間がなく、パッと見てすぐ答え合わせができるので、リズムよく学習が進みます。このスピード感が直前の勉強では非常に役に立ちました。 - 独学者の本音:
とにかくコンパクトで軽いので、どこにでも持ち歩きました。私の後輩は電子書籍でこれを見て、効率的に勉強してました。『すい〜っと合格』シリーズで統一すると、解説の言い回しが同じなので理解がスムーズです。
この本がおすすめな人・合わない人
- おすすめ:とにかく最速で全体を網羅したい人。過去問へ行く準備をしたい人。
- 合わない: じっくり理解を深めたい人。基礎問題は網羅できている人。
3. (おまけ)2025版 二種電気工事士 筆記試験 標準解答集
通称「赤本」です。(赤のハンディとややこしいですが・・・)
どの試験問題でも同じことが言えますが、結局は過去問をこなす必要があります。前半のページに忘れてしまいがちの公式や、図面記号などがあるので暗記の補助もしてくれます。
おまけの理由
正直のところ、本書を私は買っていません。なぜなら「第二種電気工事士の過去問はネットに溢れかえっているから」です。回答の解説まで無料で見れるものがあります。過去問をこなす環境があれば、わざわざ購入する必要はないかもしれません。
この本がおすすめな人・合わない人
- おすすめ:PCやスマホの前で、勉強する環境がない人。出先で勉強したい人。
- 合わない: 過去問をネットで見ながら学習できる人。勉強の費用を抑えたい人。
4. 最後に
ここまで私の独学を支えてくれた3冊のテキストを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
第2種電気工事士の試験範囲は広く、最初は「自分にできるだろうか」と不安になるかもしれません。しかし、今回紹介した『すい〜っと合格』シリーズや『標準解答集(赤本)』を正しく使えば、文系・未経験からでも最短ルートで合格を勝ち取ることができます。
独学で最も大切なのは、「迷っている時間を、1問でも多く過去問を解く時間に変えること」です。
筆記試験を突破したら、次は「技能試験」という大きな山が待っています。このサイトでは、私が実際に使って「これは間違いない」と確信した工具や練習用材料についても詳しく解説しています。
・「【技能試験】第二種電気工事士 技能試験練習法 試験・練習で揃えるべき必須工具と練習材料」
あなたの合格を心から応援しています。まずは今日、最初の一冊を手に取ることから始めてみてください!



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